2018/09/26

Plastart工房 

前回の記事は、ちょっと驚きの【変化】を見ていただくという事を書いて終わりました。
驚くのは、わたしだけかも知れませんが・

とりあえず、まずはいつもの作業風景から…。

長女のカメラマンとしての腕が日々上がっています。
すぐ指示入ります。
「もっと後ろ下がって!」とか
「もっとほほえんで楽しそうに!」とか(笑)

わかってるやっちゃなあ。


ほな、はじめまひょか。


長女と談笑しながらの作業。

ネタバレしますが、この時(昨日)作っていたのは、アルパカ。
工房(←この言い方がシックリくるようになってきた)では勝手に
作品に名前をつけたりしているのですが、
この時、長女が、
「このアルパカの名前何?アル子?パカ美?」
と、ステレオタイプな名前を出してきたので、
私は親としての威厳を保つためにも、
制作活動に勤しみながら真面目に答えました。
橿原アルルで、ええんちゃう。」

奈良県民的発言。
(注:橿原アルルは、奈良県橿原にあるイオンモールのことです)


成形作業は、水分と重力との闘い。
だいたいの形を成形後は、柔らかめの漆喰で細かい表情などを
つけていきます。
私の腕も日々進歩している!(と自分で豪語)
でもアルパカが乾くのには、はるかはるか先までかかります。
ご了承ください。

ではそろそろ本題、
何が変わったのかについて発表したいと思います。
さっきまでの写真で気づいた人は、ミラクルボーイORガール。


ジャーン!!!

工房が広くなりました!
え?煩雑になっただけじゃないのとかいうの禁止です。
だって、最初は机1つだけでやり通そうとしたんですよ?

おわかり頂けますでしょうか?
右側に新しく机がセットされました。
(この机もオフコース、古物)
(その下にある黒い箱はティッシュじゃなくて使い捨て手袋)
その他、
乾燥ゾーンの位置が変わりました。
そしてゾーンが若干(箱1つ分)広くなりました。


右側サイドの接写。(いらんて、とか言うの禁止で。)

作業台の近くによく使う金属類のパーツを配置。
小さめの工具もホーローの入れ物にIN。
ここにある金属のパーツのほとんどは真鍮ですね。

あ、植木鉢が増えたの見えますか?
これは、まあ、園芸の話は、話せば長くなるのですが
我が工房がある家の庭には物凄くえげつない程の
草花で溢れ返っているのですが、
先日たまたま、ヒメイワダレソウというのを引っこ抜いてしまったので
せっかくだから、鉢に入れておいてあげたのです。
優しい心って大切ですね…。
ちなみにこのヒメイワダレソウの繁殖力は
物凄くえげつなくハンパないので、
今後工房が覆い尽くされるかも知れませんね。


では、アツいご要望にお答えして、左サイドの接写。
とにかく、工具がいっぱい。
特に使うのは、小さいサイズの平たい直角のスクレイパー、
彫刻刀、目打ち、左官のコテ(小)、ハケ、ペンチ、
ですかね。
そして以外とペーパーナイフ(100均)も酷使しています。

前も書きましたが、作業をする時は園児椅子に座って
作業をしています。
結構キツい態勢です。サイズ的にもオカシイです。
でも集中するとそんな事も気になりません。

↑園児椅子を置くとこんな感じ。

そしてお気づきの通り、左側に古い建具のついたてが設置されました。
自分で設置しました。もう、古いものだらけ。
ここにある新しいものと言ったら、漆喰と、金属パーツと、
植物と、使い捨て手袋くらいかな。

これからも多分、工房はより使いやすいようにカスタマイズされていくと思います。
その度に特集組みますので!ご安心を!

すみません、最後に一個よろしいですか?
写真家長女が「どーーーーしてもしてほしい」と懇願するので
やりました。




どうも、ブラックジャックです。(←何故かブラックジャックご指名)
手術を開始します。鑷子。ガーゼ。

……だそうです(汗)

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