こんにちは。
前回は、水浸しの実験の様子を長々と書きましたが、本日は【火】をテーマに考えていきたいと思います。
考えていきたいっていうか、過去記事のダイジェストなんですけどね(。・・。)
気にせずいきましょう。
水とくれば、火が次にくるのは世間での常識(ですか?)
今回は若干ながらも可哀想な実験となります、心の準備をしておいてください。
今回犠牲、いや、体を張って国民に漆喰の耐火性を表現してくれたのは<フク郎>です。
つぶらな瞳にかわいらしいくちばしがカメラ目線で恐怖を訴えております。
このフク郎は作品としては完成度がいまいちだった為、私物となりました。
かくして実験台…体を張ってうんちゃらかんちゃら。
ちなみに、
漆喰は、燃やしても化学物質のようにダイオキシンなどの有害ガスを発生させる危険もなく環境にも人にも優しい素材です。
と、真面目なことを先に書いておく。
家にあったブリキの入れ物にろうそくを入れます。
L字アイアンで支えを作って、庭に落ちていたカゴを引っ掛けて…
フク郎を載せます。嗚呼、フク郎。お赦しを……
でも感情移入しすぎると辛くなってしまうので、心を鬼にして割り切って実験を進めます。
こげてきた。
半こげ。ろうそくが小さくなってきたので、ざるの位置を下げるために、支えをL字アイアンから、Plastartツールを持ってきてそれらに変更。
かくして約1時間燃やし続ける。
焦げている臭いとかはほとんどしません。
深呼吸しても大丈夫です。
化学系の物質が含まれていたら多分、ウッツ!!!とくる臭いと刺激があると思います。
移動。フク郎がペンギンになっている!!!
こげが落ちるかどうか、木製のナイフみたいなやつでこすってみましたが取れませんでした。金属製の道具なら取れると思う。
焦げ落としを楽しむ悪の根源。
焦げは木製じゃさすがに取れないということがわかったところで、この、約1時間火あぶりにされた哀れなフク郎が脆くなったりしているか検証。
でました!!!カナヅチ!!!
マイデンジャラスアイテム!
トントン、と普通に叩いてみましたが、鍋の中でフク郎が転がり回るだけで特に変化無し。
もう少し力を込めて叩いても、激しく転がるだけで変化無し。
本気を出す時がきたようだ。
何回か本気で全力で叩いたところ、桃太郎の桃のように真ん中でパッカーーーーーンと割れました。
こんなに本気で叩いたら相手が人間でも危ないと思う。ダメ、絶対。
そんなわけで、燃やした後も、通常と同じように強度は保っていた、と言えるでしょう。
まあでもろうそく程度の火力で
たかが約1時間の実験なので、データとしてはいかがなものかと思いますが、なんとなく火に弱くないって事はわかりましたよね?ね?テスト出ます。
実験結果としては、
漆喰置物は1時間ろうそくで熱せられても元の状態と変わらない(色は除く)。
つまり、なんとなく火に弱くはないと思う。
という斬新な結果が出ました。
ですが、もしもあなたが漆喰置物を手元に迎えることがあったら、火あぶりにはしないでください。火事の危険性があります。
今回の実験は厳重な安全確保の上での実験なので、そこのとこ、よろしくおねがいします。
では今日はこの辺で。
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ありがとうございます。
それでは、See you again..
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